天体写真を撮る大学院生のブログ

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遠征記

奥秩父 2019/10/4

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奥秩父の方へ遠征に行ってきました。

新月期にしては珍しく()スッキリ晴れそうだったのですがいつも行く戦場ヶ原は微妙な天気ということで一晩天気が良くて風も弱そうな予報が出てる奥秩父に行くことにしました。

奥秩父への遠征は3年前の10月に行った栃本広場以来です。

今回も栃本広場に行こうか迷いましたが、前回行ったときに北極星が見える駐車場のゾーンが限られていたり、途中の道路が悪路すぎたりといったことを経験してあまりいい印象を持っていなかったので、その近くですが別の場所にしました。

3年前は大学のサークルの同期と4人でいったので迷わず高速道路に課金しましたが、今回はソロなのでケチってオール下道で行きました。

秩父市街から先は3年前と同じ道を通ったりしたのですが案外道を覚えてて懐かしい気分になりました。

ここの道を通ってるときに車内で流れてた曲とか話してた内容とか工事してた場所とか割と覚えてるものですね。自分が運転してたので集中してたからでしょうかね。

だいたい4時間車を走らせて到着。道中たくさんの鹿に遭遇しました。

普段行く戦場ヶ原のように観光目的で人がたくさん来れるように整備された場所ではないので詳しい場所を記すのは控えたいと思います。

ただ、天文趣味の方々にはよく知られた場所らしく、僕が23時過ぎに到着した頃には駐車場として区画された10台分くらいの場所は車と設置された撮影機材で既に埋まっていました。

自分は駐車場の隅に車を停め、ギリギリ北極星が木の上から見えるくらいの位置に赤道儀を設置しました。

始めて行く遠征地で光害の状況や撮影の邪魔になる構造物など全くわからなかったので、到着してから何を撮影するか決めようと考えていましたが、東は秩父市街やその先の埼玉、東京の光害が盛大で専ら広角での撮影は無理だと悟りました。

そして北は木でほとんど隠されてしまっていたので西、南、天頂の候補の中から、40mmを買って撮りたいと思って温めていた領域を撮影しました。
今の時期だと南から高く昇って夜半過ぎには天頂付近、薄明時には西に傾くちょうどいい領域です。

帰りの運転のために仮眠をしっかり取りたかったので一晩構図を変えずにじっくり撮りました。と言いたいところですが、仮眠から目が覚めるとカメラのバッテリーが切れていて30分くらい露光時間を無駄にしてしまいました。。

まだそこまで冷えてないので十分保つだろうと思ってましたが甘かったです。

それでも2時間分くらいは使えるコマがあったので画像処理が終わったらまたTwitterやブログで公開したいと思います。


最後に、今回の遠征でやっぱり奥秩父は遠いなと実感しました。

距離的には戦場ヶ原より近いのですが、途中埼玉県内でそこそこ大きな町をいくつも超える必要があるのでそこを通過するのに時間がかかりました。

この日の星空だけの印象なら戦場ヶ原のほうが1段暗く光害が少ないと感じたので、下道4時間圏内で僕の中の優先順位を考えるとしたら、

戦場ヶ原 > 福島南部 > 茨城北部 ≧ 奥秩父 > 房総

がアクセスのしやすさと、広角星野写真のクオリティに関わる部分をトータルして考えたときの順番になります。

前回の戦場ヶ原遠征のときの星空が本当に良かったので早くまた行きたくてウズウズしてますがなかなか晴れないですね。

ここずっと、毎月せいぜい1作品くらいしか撮れてないのがもどかしいです。

今新月期も終わるのでまた来月に期待したいです。晴れてくれ~~~~。

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