天体写真を撮る大学院生のブログ

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遠征記

日光戦場ヶ原遠征 2019/3/7

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大学の後輩と一緒に日光戦場ヶ原へ遠征に行ってきました。

1月、2月は卒論とかいろいろあり3ヶ月ぶりの日光戦場ヶ原となりました。

戦場ヶ原には23時くらいに到着し、着いた段階では空の8割くらいが雲に覆われているような状態でした。

今回の遠征では、Sigma 40mm Artのファーストライトと2軸化したSWATポータブル赤道儀の現地テストをしようと考えていました。

あわよくば北天分子雲なんかを撮れたらいいなぁ~とも思ったり。

Sigma 40mm Artは購入から星でのファーストライトまで3ヶ月もかかってしまいましたね。
機材を3ヶ月も使ってなかったことと2軸化して部品が増えたことで組み立てには結構手こずりました。

なぜかネジが緩んでいたりしてその場にあるもので応急処置をしたり…

あとPoleMasterで北極星をモニターするときに基準星が一時的に雲に隠れて極軸表示が暴走したり…

これまでは軽量機材だったこともありあまり機材設置には苦労してこなかったので、この日だけで結構経験値を稼いだ気がします。

そんなこんなで機材の設置が完了したのは0時過ぎくらいで、空を見ると全天雲に覆われていました。

GPVを見てもしばらく晴れる見込みがなかったので2時過ぎまで仮眠を取りました。

仮眠後はだいたい雲量6くらいでまんべんなく晴れたり曇ったり。

こういう天気のときは広角星野写真ってキツくて、ほぼ必ず写野の中に雲が入ってしまいます。

なんとか晴れてるときにピントを合わせてとりあえずファーストライトを撮りました。

Nikon D810A + Sigma 40mm F1.4 DG HSM | Art, F2.5, 180s, ISO1600, JPEG撮って出し
雲はかかってなさそうですが若干ガスってる?感じですね。

それでも微光星は3×3ピクセルに収まってます。やっぱりすごいシャープです。

ピント合わせはNIKKOR 50mmと同じような感覚でそこまで難しくはないと感じました。

ただNIKKOR 50mmでは必ずF4まで絞って撮っていたのに対して、Sigma 40mm ArtではF2.8以下での撮影が基本になるのでより高い精度が要求されますね。

今回の遠征では作品と呼べるようなものは撮れませんでしたが、機材チェックとSigma 40mm Artの使用感がつかめたのでまぁ良かったんじゃないかなぁと思います。

冷静に考えるとついでに北天分子雲とか撮れるわけないですね笑

次はしっかり狙いに行きたいと思います。

D810A + Sigma 40mm F1.4 DG HSM | Art, F2, 30s, ISO800
4時頃にはさそり座が元気に昇ってきました。1年の中でこの星空風景が一番好きです。

天の川ももう少しで見えそうなんですが戦場ヶ原は南天が明るいのが最大のウィークポイントですね。薄明してるんじゃなくて光害です。

なんだか今日は普段にも増して駄文ですがこのへんで。

P.S. 免許取ってまだ数ヶ月だってのに帰りのいろは坂任せて助手席で爆睡してスマン...m(_ _)m

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